ユニクロは、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)率いるパリ R&D センターによる「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」の2019年春夏物を、2月1日から店舗とECで本格販売する。深みのあるアースカラーなど、遊び心のある色使いをポイントにしたアイテムがそろう。19年春夏からロゴも変更する。
商品はウィメンズ54型、メンズ42型、雑貨6型。全商品がそろうのは全国60店とECのみ。注目商品の一つは、昨春夏に大ヒットしたクルーネックTシャツ。鮮やかな色使いがカギになる19年春夏物では、ウィメンズ13色、メンズ12色を企画した。また、進化版としてボックスシルエットのクルーネックTシャツも作った。通常のクルーネックTシャツよりもワイドなシルエットで、丈が短いのが特徴。ウィメンズは10色、メンズは6色に加えてボーダー柄4色をそろえる。価格はウィメンズはどちらの型も1000円。
他、ウィメンズはハンドペイントタッチの鮮やかな柄をポイントにしたワンピースやショーツ、メンズは「ユニクロ ユー」としては初となるリネン素材のシャツなどを企画している。昨年に続き、水着も販売する。ビキニとワンピースの計6型がある。価格はアウター4990円~1万4900円、ワンピース1990円~4990円、カットソー1000円~4990円。
19年春夏に合わせて新ロゴも発表した。これまで使用していた、Uの文字をいくつも組み合わせたデザインから、U一文字がシンプルに主張するデザインになった。「『ユニクロ ユー』の商品は『ユニクロ』本体の商品開発にも多大な影響を与えている。『ユニクロ ユー』は『ユニクロ』の一部であり、その関係性をより明確に表すロゴを創りたい」というパリのデザインチームの考えから、ロゴ刷新に至ったという。